プロフィール

年齢:38歳
仕事:路線バスの運転手
地域:栃木県

バス運転手に転職するきっかけ

タクシードライバーの時代はとにかく早く、多くのお客さんを運ぶことを意識していました。なぜなら歩合制なので、儲けないと自分の給料に直接響いてしまうためです。そのため、安全への意識や快適な移動を支えるといったことへの意識が薄く、なんとなく仕事にせわしなさを感じていました。また、当時の年齢(34歳)から、転職をして、定年まで腰を落ち着けた仕事をしたいと思ったのも自分の背を押しました。

バス運転手へ転職してみて

大型の車を運転するのは初めてでしたが、資格補助制度や研修制度がしっかりあったため、それほど苦労せずに仕事をスタートすることができました。仕事をはじめて3年ほどたちますが仕事のやり方で最も感じるのは、安全に対する意識です。周囲の安全に気を配るのは当たり前ですが、社内のお客様が転倒しないように意識した運転が必要です。

バス運転手としてのキャリアプラン

雇用制度が確立されており、定年後でも働ける職場なので、とても安心して仕事に取り組むことができます。70歳のおじいちゃんがいまだに現役で元気に仕事をしています。とても気持ちがいい仕事なので、自分も体力が持つ限り仕事をしたいと思っています。

バス運転手のやりがい

私の住む栃木県では、バスは人々の重要な交通手段です。スーパーや病院、薬局などに毎日人々を運んでいます。特に高齢者の方にとってはバスが唯一の移動手段のこともあり、人々の生活のインフラであると自覚をもって仕事に取り組んでいます。そのため、運転自体に緊張感をもって取り組むことはもちろんですが、人々との会話・コミュニケーションも意識し、地域に根付くバスドライバーを目指しています。

バス運転手への転職を考えている方へ

落ち着いて仕事をしたい。長く働きたい。人々の役に立ちたい。そんな思いを持っている方にはバスドライバーのお仕事が向いているのではないでしょうか?逆に一発でかく稼ぎたい、と思う方はタクシードライバーやトラックドライバーがいいのではないでしょうか?