建築資材・機械・生活用品・食品など多種多様な物を運ぶ大型トラック。ドライバーにとっての花形である大型トラックのお仕事の魅力をお伝えいたします!

 

大型トラックって何?

まずは基本情報から見ていきましょう。

 

車両総重量:11トン以上

最大積載量:6.5トン以上

種類:平ボディやバンボディ、ウイングボディ、冷凍冷蔵車など

有名メーカー・車種:三菱ふそうのザ・グレート、日野のプロフィアなど

 

大型トラックは車体が大きいので、未経験でいきなり乗りこなせるようになるわけではありません。

しかしその大きさ故にカーブやバックなどの運転が難しいので注意が必要な反面、乗りこなせるドライバーはかっこいいです。大型トラックドライバーはトラックドライバーの中でも花形だと言われるのも納得です。

 

大型トラックを使った仕事内容

基本的に大型トラックドライバーのお仕事は運転と荷積みです。大きな分類として3系統あります。

 

①    大手集配会社などのターミナル間輸送や決まったコースの配送業務

②    ひとつの工場や倉庫等の専属での仕事

③    自社にて、ある程度の荷主を持っていても、毎日専属で車両を入れずに荷主さんや運送会社からの依頼で動く仕事

(※ここでいう荷主というのは倉庫や保管庫等に荷物を預かって貰えるように物流企業に委託する主で主に企業を指す場合が多いです)

 

よって現場は倉庫・港・物流・工場など多種多様にわたっています。有名企業としては富士運輸株式会社や共進運輸株式会社があげられます。

 

 

 

大型トラックドライバーの給与や福利厚生

 

大型トラックドライバーの給与

日給制をとる企業と月給制をとる企業があります。もちろん企業によって異なりますが、日給は1万3千円程度、月給の場合40~50万が相場です。月給の場合、手取りになると30万円程度といったところでしょうか。

 

さらに長距離ドライバーになると稼げる額が格段にあがります。もちろん体力的にきつい面や大型トラックを運転する運転技術が必要ですが、その条件を満たせるなら、大型トラックへの転職はおすすめです。企業によっては年数回の賞与や残業手当があります。

 

大型トラックドライバーの働き方や休暇

雇用形態は契約社員や正社員の2パターンです。正社員募集の企業も多くあります。通勤に関しては、バイク通勤OKや車通勤OKというところが多いです。企業にもよりますが、休暇に関しては週休2日、年間およそ100日程度です。

 

大型トラックドライバーの保険

大型トラックドライバーが加入する保険は主に2つあります。自賠責保険と任意保険です。自賠責保険は他自動車と同様加入義務があります。一方で任意保険は個人で加入するのですが、自賠責保険だけではなく任意保険も加入した方がよいです。

大型トラックドライバーは車体の大きさから、運転に慣れていない時は特に事故が多発しやすいトラックだと言えます。

任意保険の主な補償は対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害保険、車両保険となっています。自分にあったタイプの保険を選び、自賠責保険だけではなく任意保険にも加入して事故に備えましょう。

 

大型トラックのお仕事はこんな人に向いています!

大型トラックドライバーは積地から降ろし地まで荷物に何事もなく時間通りに届ければ何の問題もありません。運転中は自由なので、仕事中の人間関係に悩むのが嫌な方や自分のペースで仕事をしたい方にはぴったりです。人間関係の少ない職場だといえるでしょう。

 

大型免許取得には20歳以上かつ普通自動車免許取得後3年の運転経験が必要です。よって自動車運転経験は3年以上あるのが望ましいと言えます。大型トラックは車体が大きく、カーブやバックが難いので運転経験は非常に大事です。

年齢に関しては経験が大事な職種ということもあり、未経験からのスタートの場合に遅くとも40歳には就業開始しておきたいところです。また新卒で別業界の会社に就職した後、30歳頃で転職して大型トラックドライバーになる人もいます。

 

性別に関しては運転する自動車が大型トラックということもあり、男性が9割近く占める職種となっています。女性も大型トラックドライバー全体としてみると割合こそ低いですが、活躍されている方もいます。

 

経験が大事な大型トラックドライバーになるには早めの就業スタートが肝心です。ジョブハウスドライバーに登録して、早速気になる求人をチェックしてみましょう。

 

大型トラックドライバーについての疑問、お答えします

 

未経験でも大型トラックドライバーになれる?

大型自動車運転免許証をもっていても運転経験がない場合は、いきなり大型トラックに乗せてくれる企業は多くはないでしょう。2tトラックから始めるのが、運転手にとっても企業にとっても安心です。運転に慣れてきたら徐々にトラックの大きさをあげていきましょう。

 

また運転は経験を積むうちに慣れてきますが、荷物の積み方や降ろし方は安全面の関係から近年厳しくなっているようです。

未経験で始める方は、企業に勉強させてくださいというと教えてくれます。わからないことは積極的に質問してしまいましょう。また運転は慣れるまでは時間がかかっても焦らずに安全には十分注意を払うようにしましょう。

 

大型免許以外にもっておいた方が良い免許は?

フォークリフト免許はもっておいた方がよいです。求人欄に要大型免許、要フォークリフト免許と書いてある求人が多いためです。

クレーン免許や玉掛け免許も持っているとさらに仕事が広がります。企業によっては免許取得支援制度があるので、活用しましょう。

近年、東京オリンピックに向け大型トラックを用いた、物資の移動が盛んになっているので、関連免許取得により昇給やより良い環境の良い業務に移れるチャンスは大きくなっています。

 


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ここまで大型トラックの基本的な情報から仕事内容、給与や福利厚生、疑問に思いやすいポイントなどを説明してきました。現在、トラックドライバーは慢性的に不足傾向にあるので就職、転職するうえでも狙いどころのお仕事です。

特に大型ドライバーは給与が高く、トラックドライバーの中では花形です。ジョブハウスドライバーでは大型トラックの求人を多数掲載しています。

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