ドライバ―プロフィール

年齢:29歳
仕事:観光バスの運転手
地域:東京都

観光バス運転手になる前

前の仕事は居酒屋の店長をしていました。おそらく皆さんが知っている某有名チェーンの一店舗です。仕入れから、採用、従業員のマネジメントまでかなり幅広い仕事をしていました。勤務時間が長いことに加え、居酒屋という一つのお店で長い時間仕事をすることに閉塞感を感じていました。自分の性格の問題なのですが、一つの店舗の中で仕事をするのではなく、もっと広い世界を感じられるような仕事をしたいと思い、転職を決意しました。

観光バス運転手になった理由

求人サイトを見る中での自分の仕事の軸は、広い世界を感じられるかどうかでした。最初に思いついたのは営業の仕事でした。外回りの仕事に魅力を感じたからです。ただし自分がそこまでコミュ力が高くなく、本当に務まるのかなと色々もやもやしていました。そんな時に、ちょっと気分転換でもしようかなと思い、旅行雑誌をめくっていたところ、自分の中でビビッときました。これだ。観光の仕事ならばいろんな人と会えそうだし、いろんなところに行け、広い世界を感じられそうだ、と。そこから観光を軸に色々探す中で、観光バスの運転手に転職するのが勤務条件的にもよさそうだと思い、応募に至りました。

未経験からのスタート

応募をしたところ、居酒屋自体の対応能力や対人関係能力が評価され、バス運転手未経験ながら採用していただくことができました。しかし、まったくの未経験。正直入社するまでは不安でした。しかし1ヶ月弱で免許を取得することができ、その後の2週間の導入研修もあり、安心してバス運転手のキャリアをスタートすることができました。

観光バス運転手の仕事とは

これまで、観光地を回り温泉旅館で宿泊して帰るツアーの運転手、飛行機で東京に来た地方の方や外国人の方の送迎、駅からイベント会場への送迎……など幅広い仕事を担当しました。個人的に一番好きなのはやはり観光地への運転ですね。自分も温泉や地方の名物品を楽しむことができます。また、修学旅行バスの運転は、学生がやんちゃで大変ですが、昔を思い出して朗らかな気持ちになります。

観光バス運転手への転職を検討している方へ

人の命を預かる大事な仕事なのでもちろん緊張感や責任が伴う仕事です。しかしながら、その分いろんな人や場所と出会いがある魅力的な仕事です。興味のある方は面接に行って話を聞くだけでもやったほうがいいと思います。